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消費者金融でお金を借りていると住宅ローンの審査に通り難くなると言われているけど、、これって本当か?
いきなり結論から言ってしまいますと、、これは本当です。
住宅ローンは数あるローンの中では王様的存在。
もっとも手続きが煩雑で、もっとも審査基準が慎重かつ厳しいローンの一つです。
融資する金額が数千万円という大金のローンだけに、基本的にどこの住宅ローンも審査は厳しいと思ってよいでしょう。
当然ですが、住宅ローンの審査では客の現在の借り入れ状況をしっかりチェックします。
消費者金融等の無担保の高金利ローンを借りている人は当然ですが住宅ローンの審査は不利といえましょう。
住宅ローンにも審査の甘い所、厳しい所いろいろある
とはいえ、住宅ローンも世の中に数えきれないほどありまして、審査が厳しい住宅ローンもあれば、審査の甘い住宅ローンもあります。
どうしても家を買いたい人、マンションを買いたい人は審査の甘い住宅ローンを狙うのは言うまでもありません。
審査の甘い住宅ローンであれば、消費者金融の借り入れがあったとしても審査が通る場合もあります。
ただ、住宅ローンでも、消費者金融でもローンの世界は全て「審査が甘い=金利が高い」、「審査が厳しい=金利が安い」という単純な方程式が成り立ちます。
従って審査の甘い住宅ローンを選ぶ場合はある程度の金利の割高は覚悟しておかなければなりません。
住宅ローンの審査は消費者金融の借り入れ件数によって結果が異なる
これも当たり前の話ですが・・・消費者金融の借り入れが少なければ少ないほど住宅ローンの審査が有利です。
逆に消費者金融の借り入れが多ければ多いほど住宅ローンの審査が不利となります。
もちろん、消費者金融の借り入れがゼロが一番最強で住宅ローンの審査が最も通りやすいですが、既に消費者金融で借り入れをしている人はなるべく件数を減らしてください。
ちなみに住宅ローンの審査結果は消費者金融の借り入れの有・無以外に以下の事柄でも審査通過率が異なります(ついでにご参照ください)
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過去5年~7年以内に債務整理や自己破産が無いか?
自己破産や債務整理をしている方は住宅ローンの審査は極めて難しいでしょう。
自己破産をしている人は免責して5~7年経過後、債務整理をしている人は完済後に5年~7年後に住宅ローンに申し込みましょう。
なぜなら、個人信用情報機関の履歴は消えるまで5年~7年残るからです。
住宅ローンの審査は属性も無視できません
住宅ローンの審査でも属性の高さと低さは審査結果に大きく影響します。
正社員や公務員などの安定性抜群の職の人は当然ですが、住宅ローンの審査が通りやすく有利です。
逆に派遣社員、契約社員、アルバイト、パート、自営業者などの非正規雇用者や自由業の方は収入安定性が惰弱と判断されて審査が不利となります。
なかには非正規雇用者でも審査が通る住宅ローンもあることはありますが、金利はあまり安くありません。
勤続年数が長ければ長いほど住宅ローンの審査に有利
これは先ほどの「属性」の話の一部にもなりますが、職場での勤続年数が長ければ長いほど属性が高いと評価されて住宅ローンの審査に有利です。
逆に勤続年数が短ければ短いほど属性が低いと判断され住宅ローンの審査が不利となります。
勤続年数が1年未満の場合は厳しいでしょう。
固定給か歩合給によっても住宅ローンの審査通過率が異なる
あと固定給か歩合給によっても住宅ローンの有利、不利が違って着ます。
当然ですが固定給の人が審査に有利です(収入が安定していると評価される)
逆に歩合給などで働いている営業マンは住宅ローンの審査で苦戦を強いられるでしょう。
頭金が多い、少ないでも審査結果が違ってくる
住宅ローンでは頭金の金額が多ければ多いほど審査が通りやすいです。
逆に頭金が少なければ少ないほど審査が通り難くなることは言うまでもありません。
最近では「頭金ゼロでもOK」という住宅ローンも出ておりますが、その分審査が厳しくなることは覚悟してください。
以上、、住宅ローンで融資を受ける場合に是非ご参考ください。
話は最初に戻りますが、消費者金融で残債があると住宅ローンの審査は間違いなく不利となります。
早めに完済してしまいましょう!