個人事業主は消費者金融の審査に不利と聞いているけど本当か?

昔から個人事業主はサラリーマンに比べて消費者金融の審査が厳しいと言われております。

これは本当のことなのでしょうか?

結論から言いますとこれは間違ってはいないです。

確かに個人事業主などの自営業者は消費者金融の審査では低いスコアリングで判定されます。

ちなみに高いスコアリングで審査が有利なのは「公務員」、「大手企業のサラリーマン」などです。

個人事業主はかなり低いスコアリングで評価されます。

おそらくアルバイトやパートとそれほど変わらない評価基準になると思います。

ではなぜ個人事業主などの自営業者は消費者金融の審査が不利なのか?




個人事業主が消費者金融の審査に不利な理由

1)収入(年収が不安定である)

サラリーマンや公務員は仕事が出来ようが出来なかろうが毎月安定した固定収入があります。

しかし個人事業主などの自営業者はそうはいきません。

毎月の商売の売り上げにブレがあったり、浮き沈みがあるのが常です。

時には収入がゼロという場合もあるでしょうし、赤字で何か月も収入が無い時もあります。

当然ですが消費者金融会社の審査でも個人事業主の収入の不安定さは十分に把握しておりますので、サラリーマンなどに比べて審査を厳しくして判定するでしょう

2)倒産・廃業リスクが高い

新しく設立した会社や個人事業を始めた人の8割以上が3年後に消えてなくなっております。

つまりほとんどの事業者が倒産をしてしまいます。

その現実もあるので当然、消費者金融会社は個人事業主には審査基準を厳しく判定します。

倒産や廃業による貸し倒れリスクを減らすためにです

3)サラリーマンや公務員に比べて社会保障が薄い

サラリーマンや公務員は社会保障がガッチリ完備されております。

労災保険とか失業保険、年金、健康保険など

しかし、個人事業主などの自営業者はサラリーマンや公務員に比べて社会保障制度はしっかりとしたものはありません。

特に失業保険(雇用保険)。

万が一、個人事業主が倒産や廃業をしたからといっても自己責任。

失業保険を受給できるわけではありません。

個人事業主が廃業したらお金を貸している消費者金融会社も多くは貸し倒れになるでしょう。

そんなリスクもあるので当然、個人事業主には審査は厳しくならざるを得ません。

4)怪我や病気で仕事ができなくなるリスクが高い

個人事業主といっても色々な仕事がありますよね?

ホワイトカラーもあれば、ブルーカラーもある。

お店を経営することもある。

特にブルカラーの個人事業主は怪我のリスクが高い

ドライバーの仕事は事故リスクも高い

また個人事業主は労働基準法などないから、働きすぎによる過労リスクも高い。

そして怪我や病気になったとしても社会保障がしっかりしているわけではありません。

つまり自営業者は完全な自己責任の世界。

消費者金融の審査でも個人事業主に対して厳しい審査をするのは当然といえます。

審査が通りやすい個人事業主の例は?

個人事業主はサラリーマンや公務員に比べて消費者金融の審査が不利であることを今まで書いてきましたが、では審査が通りやすい個人事業主ってあるのでしょうか?

それはあります。

サラリーマンの中でも審査が通りやすいサラリーマンもいれば、審査が通り難いサラリーマンもいます。

それと同じように、審査が通りやすい個人事業主もいれば、審査が通り難い個人事業主もおります。

では実際に審査が通りやすい個人事業主ってどんなタイプの個人事業主なのでしょうか?

列挙してみます。

1)収入の安定度が証明できる個人事業主

サラリーマンや公務員が消費者金融の審査が有利な理由は毎月安定した収入があるからです。

従って個人事業主の方もサラリーマンや公務員並みに収入が安定していれば消費者金融の審査に通りやすいといえます。

毎月の収入が安定している事を証明する方法は収入証明書などです。

毎月安定した収入があることを記載された収入証明書を提出できれば審査が通りやすくなるでしょう。

数年分の源泉徴収票などあればベストです

2)事業年数が長い個人事業主

事業年数が長い個人事業主はそれだけ事業が安定している証拠にもなります。

事業年数が5年とか10年あると消費者金融やクレジットカードの審査にも通りやすい

自営業をやっている私も経験上それを実感しております。

3)健常者であり働き盛りの年代の個人事業主

個人事業主の方も30代~40代の働き盛りで健康で元気な人はそれだけ収入を稼ぎやすいと推測できるので消費者金融お審査も通りやすいでしょう。

これは個人事業主だけに限らずサラリーマンでも同じです

消費者金融の審査スコアリングでは30代~40代の一番働き盛りで収入が多くなる年代はスコアリングも高いです。

4)怪我や病気リスクが少ない個人事業主

個人事業主でも色々な仕事がありますよね。

その中でも危険な仕事、怪我や事故リスクの高い仕事の場合は貸し倒れリスクが高まるので消費者金融の審査も厳しくなっていきます

反対に怪我や事故、病気リスクの低い仕事に従事している個人事業主はそれだけ審査も有利となるでしょう。